あんな大人に

なんだか、もう、すごく。

本当に、しあわせ、だと
感じずにはいられなくて。

ああ、わたしも、あんな
あんな大人になりたいと
そういう人が日々増える。

世界がどんどん広がる。

素敵な出会いが溢れる。

あれも、これも、どれも
やりたいことがいっぱいで
どれかを削らないといけない
そんな今日だったけど
最善の選択だった気がしてる。

自分がすいすい進んでゆくのが
自分の肌で感じられるこのごろ。

ぶつかったり、遮られたり
やっつけられたり、僻まれたり
まあまあ、いろいろあってもさ
それでもぐんぐん
素晴らしい場所に向かう感覚。

いっぱい学んだ日ってのは
まったく言葉にならんのじゃ。

だけど、寝て起きて忘れる
なんてことは決してなくて
ちゃんと自分のもんにすんだ。

ゆっくり、ね。

楽しくいたい、仲良くいたい。

同じ時代に同じ場所で生きる
それは奇跡のようなことで
とてもかけがえのないことで
戦ったり争ったりしていては
勿体無いと申し訳ないと思う。

優しい笑顔、温かな空間
わたしは、つくる、広める。

最近、涙もろいんだなあ。

十代のころの固まりついた
かちかちの心は今やっと
緩いで解れだしたのかな。

原因を探してそれを責めても
なあんにもなりゃあしない。

今、自分が、どうするのか
どんな、未来をつくるのか。

今日も生きていてよかったなあ。

素敵な、素晴らしい
だいすきな人たちに囲まれて
毎日、生きられる、しあわせ。

今、電車の中で
俺はオオカミの皮をかぶった

羊だって
酔っ払いのおじちゃんがいて
なんだか、とても、いいね。

今日はこれでおしまい
読んでくれてありがとう。